清水塾一期、こんな感じで実施してました!
1月から毎週月曜日に開催して参りました「清水塾」ですが昨日、全行程を終了し、塾生が無事
卒業いたしました!

5名という少人数制で、かなり密度が濃く、そして緊迫した雰囲気もあり、お互いをリスペクト
する環境の中で楽しくゼミを進める事ができました。
今回参加していただいたのは、現役トレーナーとして色々な方面でご活躍中の方ばかりで、その
背景の違いからゼミ中でも毎回私も気づかされる事が多く、まさに既製品でない、生命のある感
じの講義になっていたと思います。
さて、「清水塾」でどんな勉強をしていただいたかを一部抜粋でザッとご紹介しますと、
<トレーニングフォームの分析>



腕立て伏せとベンチプレスはそもそも全く異なるエクササイズであり、どちらでどんな成果が得
られるのか?
スクワットでニーインはNGだと分かっているが、そもそもどうしてニーインしてしまうのか?
ベンチプレスが片側の肩が上がってしまうのは、メカニズムとして何が起こっているのか?
腕立て伏せで指先の向きを変えると何が変わるのか?そもそも、指先は内側外側のどちらがどう
いう意味で違うのか?
など・・・
当たり前と思っていて、考えてもいなかった事を論理的に検証しました。
<徒手抵抗と補助のテクニック>


どのタイミングで補助が必要で、どのタイミングでは補助がむしろ有害か?
徒手抵抗の最も成果が高い加減とタイミングは?
どんな情報を得て補助するかしないかを決めるか?
負荷をかけるテクニックでトレーナーの評価がかなり変わという事を再認識しました。
<使用重量判定テクニック>



このセットでこの重量が8回挙がったなら、次のセットで何キロにすすれば何回挙がるのか?
声かけ、インストラクション次第で挙がる回数に影響があるのか?
はたして本当に計算通りに挙がるのか?
使用重量に根拠を持たせるテクニックを習得しました。
<ストレッチアドバンス>


何が起こってその機能が低下しているのか?
どこに問題があってそれができないのか?
機能解剖学的に見て、どのポジションが最も起始と停止を遠ざけられるのか?
どんな情報を見て、感じて、ストレッチの強度を変えるのか?
解剖学的な根拠に加え、「着眼点」の重要性を認識しました。
内転筋は当然として、他にこんな所が固くて開脚できなかったんだ・・なんて
気づきがあります。
<モチベーションアップテクニック>
継続できないクライアントのやる気をいかに高めるか?
そもそも「ほどほど」な意識のクライアントをいかに熱くするか?
クライアントの求める「満足」はどこにあるのか?
やる気というものの正体を知る事になりました。

他にも沢山やりましたが、ひとまず抜粋でした。
フリーゼミというのもあり、完全にフリーなテーマで、塾生が現在担当しているクライアントで、苦労している点などを取り上げ、みんなで討論したりしました。
本当に色々な意見があります。
だから楽しくて、参考になり、また考えさせられる事も多いです。



途中で開催した懇親会では、塾生の意外な一面を知れたり、各分野で活躍しているからこそ
話せる「へぇぇぇぇ」という話が聞けたりして楽しかったです。


最終日の修了証書授与では、「もう来られないなんて寂しい・・」なんて、嬉しいご意見も
言っていただけました。
本当にやってよかったと思います。

塾生からプレゼントももらっちゃいました!

塾生は本当に頑張りました。
今後、何かお仕事をお願いしたい時に真っ先に私の頭に浮かぶメンバーです!
塾生の今後のさらなる活躍を確信しております。
楽しい3ヶ月間でした、ありがとうございました。
今度は同じ土俵で、ある時はライバル、ある時は協力し合える仲間として頑張って
いきましょうね!
清水塾は現在、6月生を募集中です。
ご興味のある方は是非お問い合わせください!
http://www.s-s-instructions.com/#!school/cxm0