top of page

白銀の峰々 ~冬山に挑戦~

東京はポカポカ陽気になり、桜も咲き乱れ春の到来といった感じでしょうか。

ポカポカ陽気とは打って変わり、上信越の山々はまだまだ白銀の世界です。

今回ブログを担当するのはIPFの山登りといったら私佐藤でしょう!

とある冬山に挑戦した時の状況を綴ってみます。

冬山登山をするようになってからもちろん車はスタッドレスタイヤ。これで雪道も安心です。場所によっては登山口まで4WD、スタッドレスタイヤ、チェーン携帯、というところもあります。

実は登山よりももっと怖いのが雪道の運転です。慣れていないので(冷や冷や運転です)

今回は武尊山に登りました!上信越の山です。

山の名前読めますか??

「ほたかさん」と読みます。

登山スタートからいきなり目の前に立ちはだかる難所。左右に切れ落ちていて、足を滑らせたら死の滑り台です。滑落事故も多数起きている危険個所です。

滑らないように、登山靴には「アイゼン」というスパイクを装着します。

こんな感じになります。これでザクザクと進んでいきます。

このアイゼンを装着すると歩くのが難しいのです。途中で私もこのアイゼンの歯がズボンに引っ掛かり、ズボンがびりびりに敗れるというアクシデントがありました。

冷や冷やしながらも難所をクリアしていきます。

怖いので足元ばかり見て歩いてしまいますが、周りに目を転じればこの絶景!!

白銀の峰々。美しい!何度見ても美しい!もう一回言います、美しい!

上りよりも下りが怖い。登山のほとんどは下りで事故が起きています。

慎重になるため、危険個所は行列ができます。

難所のてっぺんから下りてきました。あの人が立っているところです。

写真でも怖さが伝わってきます。

難所を超えてこのポーズ!(難所はあのとがったところ)

冬山でやるランジは気持ちがいいぜ!!

歩くこと3時間遂に山頂に到着しました!

雪山のレベルはまだまだですが、筋トレと同じ漸進性の原則を適用しております。

すなわち、強度は徐々に増加させていく。

毎度同じことばかりやっていても成長がないのです。マンネリ化はよくないのです。

(毎日腹筋100回を1年間ずっとやってます!みたいなね。)

雪山登山も最初はハイキングレベルから始めた私。徐徐にレベルアップし、今回はアイゼンにピッケルを持っての登山にまで発展していきました。

(ピッケルとは右手に持っているツルハシのようなもので、滑落防止などに役立ちます)

最近の登山では道具にばかり目が行きがちです。どんどん最新の便利な道具が発売されてきています。

しかし、やはり一番は己の身体ですよ!

身体が強くなれば登山は苦しい辛いものから楽しいものに変わります。転倒や滑落といったリスクも断然減少します。

登山のトレーニングについては是非IPFの佐藤まで!!

最近の記事
アーカイブ
テーマ
bottom of page