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「安心してください!見守ってますよ!」

こんにちは!

だいぶ暖かくなってきましたね!

さて、今回は私の職業病でもある、人間観察についてお話しさせて頂きます。

職業的に私は人の行動をよく観察してしまうクセがあります。

「このひと、どんなことが好きなのかなぁ」、「このひと、どんなことに一生懸命になるのかなぁ」

なんて事を観察しているともっと良いアドバイスが出来るからです。

幸いにも私は、スポーツ選手から一般の方まで幅広くご指導させて頂いているのでお一人お一人の特徴が

少しだけわかるようになってきました。

例えばあるアマチュア野球選手の場合…

以前、野球の活動にトレーナーとして帯同していた時の話です。

「この選手、上手いなぁ・・」

と感じたので、その選手の仕草などをしばらく観察していました。そして気づきました。この選手、

守備についている時の内野ゴロを捕球するグラブの扱いが上手いのですが、その選手の

「球拾いの仕方」が他の選手と違いました。球拾いとは守備についている時ではなくて、

周りでこぼれ球を拾っている作業ですね。

普通ならボールをグラブでワシ掴みして捕球します(がっちり握る感じですね)。

しかし、その選手はずっと「当て捕り」をしながら球を拾っているのです。

当て捕りとは捕球時にグラブでボールをがっちり握らずに、グラブを開いたままボールを当てて勢いを

殺してボールを捕る捕球技術です。握らないのです。

これは内野手の守備の高等技術なのですが、それを球拾いの時から延々と繰り返しながらやっているのです。

このようなちょっとした時間を有効活用している行動がポイントなのだなぁ、と強く思いました。

そこで、私がもう一つ活動させて頂いている競技のラクロスの選手にも注目してみました。

以前ブログでお話し致しましたが、ラクロスは「クロス」という道具を扱います。

見てない方は、是非前のブログを見てください‼‼

今回はそのクロスの扱いが上手い選手をじーっと見ていました。

結果から言うと、

普段から落ち着きがないくらいクロスでボールをずっと扱っていました。

ボールがあれば常にボールをいじり、ボールが手元になければショットを打つ際のクロスの軌道の確認、

挙句の果てには皆が集合している時ですら後ろの方で隠れてボールをいじっていました。

↑これは良くないのでマネしないで下さい!

まさにキャプテン翼の

「ボールは友達!」かのように道具と友達になっていました。

話は変わりますが、一般の方々でも同じようなことが言えると思います。

それは日常生活での運動量です。

細身の方と、ふくよかな方の行動をよく見ていると、

細身の方は常に動き回っている方が多いです。日常的な運動量が多いという事ですね。

一方、ふくよかな方は…

気が付いたら椅子に座っている。

そして他の人に頼んで物を取って来てもらう。

他にも楽をして行動していることが多いみたいです。そんな特徴があります。

日常的な運動量の違いが実は肥満に影響を与えているという事なんですね。

この話で「ドキッ‼」と感じたあなた!

日常生活から自分を変えてみませんか?

まずは身体を動かすクセを身に付けましょう!

いつでもIPFでお待ちしております!!

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