ゴルフというスポーツ
皆様こんにちは!!
IPFトレーナーの後藤です!
今回は、始めて2年が経ったゴルフについてお話したいと思います!
ゴルフを始めて2年が経ち、いろいろと感じてきました。。。
私が思うゴルフの大事さは、、
ずばり!再現性!!
再現性とは、同じ動作を正確に繰り返すことです!
ゴルフは正確性を求められるスポーツで、狙ったところにボールを打たなければなりません。
野球では、3割ヒットを打てれば好打者ですが、ゴルフで3割は非常に成績が悪くなります。。。
つまり、動作に再現性がなければ狙った場所に打つことが出来ません。
知っている人からしたら当たり前かもしれませんが、この再現性を高めることがゴルフ上達のカギとなります!!
「思うようなスイングが出来ない」という問題の向こう側に、「毎回同じスイングが出来ない」という問題も存在しているのですね。
この再現性を邪魔する要因に、地形や天候、そして身体能力が関わってきます。
地形や天候などは「パフォーマンス変数」と言って、その人の実力に影響を与える要因とされています。
地形が異なるからスイングがいつもと変わってしまうというなら、様々な地形で練習すればそれに応じたスイングが身につきます。天候や風も、敢えて天候不良の日に練習するなどで事前に慣れておけばそれに応じたスイングが身につきます。どちらも事前に練習しておくことで再現性を高められます。
しかし肝心のゴルフ動作自体に再現性がない場合は身体能力の問題かもしれません!
すなわち、身体能力として再現性が低いならその部分をトレーニングしなければいけないという事です。
身体の柔軟性や筋力、力みなど再現性を奪う要因は多く存在します。
テイクバックでいつもクラブに位置が安定しないのは、もしかして肩甲骨や股関節の柔軟性に問題があるのかもしれません。
フォロースルーでいつもクラブの軌道が安定しないのは、もしかして重心のとりかたと体重移動に問題があるのかもしれません。
強いインパクトがとれないのは、もしかして力の入れっぱなしの過緊張が原因なのかもしれません。
ゴルフの練習場以外に、ゴルフの上達のためのトレーニングが存在します。

1枚目の写真ですが、骨盤と胸椎(上半身)がしっかりと回旋しています。結果として全身をうまく使えている打ち方になります。

それに比べて2枚目の写真は骨盤や胸椎の回旋が小さくなっていると思います。
ベルトと胸の向きを見てもらえれば一目瞭然です。窮屈な感じのスイングで結果としていわゆる「手打ち」になります。
全身で作り出す動きに対して、手先だけで作り出す動きはいわゆる「小手先」の動きとなり再現性が低くなる傾向があります。
動作が再現できていないと安定したスコアが出せないのがゴルフなのだと思います。
そこで胸椎の回旋可動域の改善トレーニング、また股関節の柔軟性を高めるトレーニングを行ったところ(そういうトレーニングがあるのです!)、1枚目の写真のような綺麗な回旋動作になりました。
ゴルフのスコアをよくするにも筋トレだけではなく可動域を改善させる必要もあるんですね。
なにが必要なのか、なにが足りないのかを探すためにも、ぜひIPFにお越しください!!